土地分筆登記

　分筆登記は1筆の土地を数筆の土地とする登記です。相続した土地を2筆に分筆して分筆した土地をそれぞれ兄弟の名義にするという場合に分筆登記します。分筆するには土地の境界を明確にしなければなりません。それには地積更正登記と同様隣接者と立会い境界を確認します。立会人についての問題点は地積更正登記と同一です。境界が決まりましたら分轄線を入れて分筆後の面積を計算します。
分筆する上で注意しなければならないことは、宅地の場合接道が建築基準法に適合しているかです。